試用期間で解雇になったら履歴書にはどう書く?【私の履歴書公開】

試用期間で解雇になった場合の履歴書の書き方について

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こんにちは、試用期間クビから転職成功したザキゆきちです。

本記事では『試用期間で解雇になった場合の履歴書の書き方』について解説していきます。

はじめに、試用期間でクビでも、履歴書の職歴に書かなければいけません。

経歴を隠すことは、絶対にやめてください。

入社後にバレる可能性があるからです。。

バレたら経歴詐称となるので、最悪、懲戒解雇になります。

なので、必ず履歴書にはクビの職歴を書きましょう。

しかし、職歴の書き方を間違えれば、書類選考は全く通りません。

どこの会社にも採用されません。

今回はクビから転職成功した私の実体験から、

失敗しない!クビになった人向けの履歴書の書き方のコツを紹介します。

さらに、解雇から年収240万円アップして、転職成功した私の履歴書を公開します

正しいやり方をマスターすれば、書類選考は余裕で通過できます。

ぜひ参考にしてください。

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目次

試用期間でクビでも履歴書に書かないとバレる!?

試用期間の解雇になったことは、履歴書に書かなかったら入社後にバレる可能性があります。

なぜなら、前職の社会保険料や健康保険、年金の納税等に関する情報は、次の会社で共有されるからです。

そのため、履歴書の職歴と社会保険料の過去の履歴を比較すれば、すぐに試用期間で解雇になったことが会社にバレます。

また入社に必要な書類として、前職の雇用保険資格者証を求められることがあります。

雇用保険資格者証には、前職の企業名や雇用保険の加入年月日が記載されているため、過去の経歴がバレるかもしれません。

もし履歴書に試用期間解雇を書かずに採用された場合は、経歴詐称になる可能性があります

経歴詐称となれば、最悪の場合は懲戒解雇になるかもしれません。

また懲戒解雇にならなくても、同僚や上司から信頼されなくなるかもしれません。

実際に試用期間でクビになった私、ザキゆきちは履歴書に解雇のことを書いて転職活動を続けました。

正直に話すことで人事担当者から評価されて、前職より年収240万円アップしてホワイト企業に入社できました

正直に解雇のことを書いた履歴書でも、書類選考は通過します。

そのため、履歴書には試用期間で解雇なったことは書いておきましょう。

試用期間でクビでも履歴書に必ず書きましょう

試用期間でクビになった場合でも、履歴書には必ず職歴を書きましょう。

なぜなら、試用期間だけでも働いていた実績は立派な職歴になるからです。

短期の職歴でも、その仕事をしていた経験が、自身の強みとなり転職有利になるかもしれません。

試用期間でクビになったことを次の転職に活かす意識が大切です。

人事が納得する解雇の理由3選【例文あり】

採用する人事担当者が試用期間解雇でも納得する理由が3つあります。

  • 会社の倒産や事業の経営悪化
  • 入社前と入社後で勤務条件や仕事内容が変わった
  • 家庭の事情、病気やケガで退職した

 

これらの理由であれば、人事担当者の心象が悪くなることはありません。

しかし退職理由は、事前に説明できるようにしておく必要があります。

なぜなら、面接では必ず退職理由を聞かれるからです。

事前に言えるようにしておかないと、書類選考が通っても面接で落ち続けてしまいます。

本項目では、面接で使える退職理由も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

会社の倒産や事業の経営悪化

会社の倒産や事業の経営悪化による整理解雇は、人事担当者が納得する退職理由です。

なぜなら、会社の事情によって仕事が続けられなくなったからです。

実際に、過去に試用期間で解雇になった私、私は試用期間でクビになったことを伝えています

面接でそれ以上に言及されることはありませんでした。

【退職理由の例】会社の業績悪化の場合

入社後に会社の業績が、コロナの影響で大きく傾きました。

そのため新人である私は試用期間をもって期間満了になりました。

もちろん、そのまま解雇を受け入れることは難しかったため、人事異動はできないか検討を依頼しました。

しかし異動はできず、黒字化が見込めなかったため、私はやむなく試用期間をもって解雇になりました。

 

入社前と入社後で勤務条件や仕事内容が変わった

会社によっては、入社前と入社後で勤務条件や仕事内容が異なる場合があります。

会社の意向と従業員の間でミスマッチが起きただけなので、立派な退職理由です、

しかし入社前と入社後に条件や業務内容が変わったことを説明できないといけません。

また、いじわるな人事だと、入社前に気づけなかったのか、と質問してくる場合があります

その場合は冷静に自分の非を認めつつ、反省点を活かして転職活動をしていると伝えられると好印象です。

【退職理由の例】入社の前後で勤務条件や仕事内容が変わった

入社前は、仕事内容は営業のサポート業務を行う内勤の予定でした。

しかし、実際に入社すると、営業職としてノルマを課せられ、頻繁に外回りに行くようになりました。

初めはノルマをこなそうと努力していましたが、定時に帰れない日々が続きました。

そのため子育てにも影響が出始めたので、営業ではなくサポート業務に専念したいと考えました。

会社と話しましたが、折り合いがつかなかったため試用期間で期間満了となりました。

 

家庭の事情、病気やケガで退職した

家庭の事情や病気、ケガで退職しなければいけなかった場合も立派な退職理由の一つです。

例えば家庭の事情なら、介護やパートナーの転勤が当てはまります。

こちらもやむを得ない事情と考えられています。

面接の場で説明する時は3つポイントを抑えることが大切です。

  • 家庭の事情が変わって、自分が働ける状態になったこと
  • 長期で働ける状態であること
  • 仕事をするにあたって、通院など考慮してほしい点は必ず伝えること

 

まず、家庭の事情が変化して自分が再び働ける状態になったことを伝えます。

そして、単発ではなく長期的に就業できることをアピールしましょう

なぜなら、多くの人事担当者は、長い期間働ける人を欲しいと思っているからです。

そして最後に仕事をするにあたって、考慮してほしいことを伝えましょう。

たとえば、通院や病院の付き添いで2週間に1度は半日休暇が必要な場合などは面接の場で公言しましょう。

入社した後に要望を伝えると、会社とトラブルに発展する可能性があるからです。

あらかじめ、面接段階で申し出ることで企業から信頼されやすくなります。

【退職理由の例】家庭の事情、病気やケガで退職した

前職はパートナーが重い病気を患い、看病のために退職しました。

週4日は病院へ付き添い、身の回りの生活も支えることに専念していました。

1年ほど看病を続け、元気に回復してくれてたため、私が外で働ける状況になりました。

そのため、次の就職先では長期で働き続けたいと考えています。

ただ、仕事を続けるにあたって、お願いがあります。

パートナーの通院の付き添いとして、2週間に1度くらい半日休暇をもらいたいと思います。

もちろん半休した分は、別の出勤日に挽回できるように仕事を頑張りたいです。

 

転職活動で失敗しない履歴書の書き方【実物公開】

転職活動で失敗しない履歴書の書き方を公開します。

実際に試用期間で解雇になった私、ザキゆきちが実際に転職活動で企業に提出している履歴書は次の画像の通りです。

試用期間で解雇になった場合の履歴書の実物例

転職サイトなどをみると「一身上の都合により退職」と書いてあることが多いです。

しかしそのような書き方では、自己都合退職と思われる可能性があります。

試用期間で解雇になった場合は、会社都合退職になります。

会社都合による退職で、なおかつ退職の理由が伝わる書き方にしましょう

心配な場合は、転職エージェントやキャリアコーチングなど専門家に相談してみることをオススメします。

採用されやすくなる退職理由に共通する3つのポイント

書類選考を通過したら、面接の場で必ず転職理由(退職理由)は必ず質問されます。

そのためスムーズに面接で言えるように事前準備しておきましょう。

気を付けることは次の3点です。

  • 事実をいう。嘘はつかない
  • 他責にしない
  • 解雇から学んだことを伝える

 

この3点を守れば、退職理由で選考に落ちることは限りなく低いです。

本章では、例文を踏まえて、どのように就て得ればいいか、説明します。

大切なことは、解雇という事実をポジティブに言い換えることです。

事実をいう。嘘はつかない

試用期間で解雇になった場合、解雇の理由を正直に言いましょう。

なぜなら嘘をつくと、その後の質問に上手く答えられず面接失敗につながる危険性があるからです。

あなたの志望理由や能力が企業とマッチしていても、退職理由で怪しまれると面接の通過率はガクッと下がります

また嘘をついてバレた場合、経歴詐称につながり、入社後に懲戒解雇になるかもしれません。

前述したように、試用期間で解雇は、企業とのミスマッチによる会社都合退職です。

事前に転職理由(退職の理由)を伝えられれば、会社からはむしろ好印象になります

試用期間でクビになった経緯は、嘘ではなく事実を伝えた方がメリットが大きいです。

解雇されたことについて履歴書には偽りなく書いてください。

前向きな理由。他責にしない

2つ目に大切なポイントは、解雇の理由を会社や同僚のせいにしないことです。

なぜなら、物事を他責にする人を企業は採用したいと思わないからです。

企業は会社のメンバーと協力できる、関係性を構築できる人を探しています

そのため、解雇の理由を他責にするような人は信頼できないと考え、採用を敬遠します。

かつての同僚や上司を責めたい気持ちは痛いほど分かりますが、面接の場では事実を淡々と述べる大人な対応が必要です。

さらに、解雇を前向きに説明できるとさらに評価は高まります。

苦しかった過去をポジティブに考えられる人は、周囲にもいい影響を与えられる人です。

そのため、企業から入社してほしいと言われる可能性が格段に高まるでしょう。

解雇になった退職理由は他責にせず、転職理由を前向きに伝えられると内定をもらえる確率が高まります。

試用期間中や解雇から学んだことを伝える

最後に、試用期間中や解雇の経験から学んだことを伝えると採用されやすくなります。

なぜなら、失敗を学びに変えられる人は企業が採用したい人だからです。

仕事で失敗することがあっても、多くの人が次に活かすことができません。

失敗を正面から向き合って反省できる人は、非常に少ないのです。

苦い経験を受け止めて改善できる人材としてアピールすれば、企業からは好印象を持たれるでしょう。

退職自体はネガティブでも、その事情をポジティブに発信できる人が採用される人です。

ぜひ、過去の経験をチャンスへ転換できる大人になりましょう。

大切なのは採用したいと思わせること

退職理由を伝える上で最も大切なことは、企業側に採用したいと思わせることです。

そのためには、自分を採用することで会社側にメリットがあるように、説明しましょう。

過去に試用期間でクビにされた私は、前職の会社の対応や同僚が嫌いですし、怒りを感じています。

解雇になってたくさん泣きました。解雇された直後はとても苦しかったです。

クビにされたなんて本当は言いたくないし、解雇になったのは会社のせいだと大声で叫んでやりたいです。

でも次の会社に入るためには、この人を採用したい!と思わせる発言をしましょう。

そのため解雇になった理由は、事実を他責にせず、ポジティブに訴求することが採用への近道です、

面接の場では心がけましょう。

履歴書の書き方のよくある質問

本章では、試用期間解雇がある人の履歴書の書き方について、よくある質問をまとめています。

ぜひ、参考にしてください。

試用期間で辞めたら、履歴書に書かなくていい職歴ですか?

もし試用期間で辞めた場合でも、履歴書の職歴には必ず書きましょう。

なぜなら、試用期間だけでも働いた経験は、転職の書類選考や面接でアピール材料になるからです。

また、短期離職でも学んだことを説明できる方が、採用担当者から高い評価をもらえます。

さらに、前職で試用期間解雇の場合は「雇用保険被保険者証」から元の会社の在籍がバレる可能性が高いです。

雇用保険被保険者証とは、雇用保険に入っていることを証明するもので、転職先にも必ず提出します。

しかし、雇用保険被保険者証でバレるのは前職までです。

前々職よりも前の仕事や会社の実績は分かりません。

このように、試用期間で会社を辞めた場合でも、履歴書には職歴として記入しておきましょう。

試用期間で退職した理由は、面接でどのように説明すればいいですか?

転職の面接では、試用期間で退職した理由を必ず質問されます。

なぜなら、退職した理由には、仕事への価値観や転職理由が明らかになるからです。

たとえば、会社の仕事や同僚と気が合わずに、能力不足による解雇になったとしましょう。

転職理由を聞かれたら、素直に「能力不足で解雇になった」とは言ってはいけません。

人事担当者は、能力不足な人を採用しません。

なので「能力不足」と言わずに退職理由を説明しないといけません。

クビになった私が転職成功したのは、退職理由をうまく言えたからです。

能力不足と言わずに、転職の面接が通った私の実体験は、次の記事で解説しています。

解雇からの転職で年収200万以上アップした実体験

試用期間で解雇になっても転職活動は上手くいきます、

なぜなら、試用期間の解雇は多くの場合、やむを得ない事情による退職と考えられているからです。

そのため、試用期間で解雇になったからといって、転職活動で不利になることはありません

実際に試用期間でクビになった私、ザキゆきちは履歴書に解雇のことを書いて転職活動をしています。

その履歴書で書類選考が通った後は、面接の場で解雇になった理由を丁寧に説明します。

すると、ほとんどの採用担当者は、解雇の経緯に納得してくれます。

しかし、クビについて理解のある企業を自分だけで見つけることは難しいです。

自分だけではなく、転職エージェントのように、採用に精通している人に助けてもらうと転職は上手くいきます。

おすすめは、転職エージェントに企業を紹介してもらうことです。

人材のプロに頼ることで、優良企業だけに絞って仕事探しができます。

実際に試用期間でクビになった私は、企業選びに苦戦することなく、選考が順調に進んでいます

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